2012年4月29日日曜日

空の軌跡ってあんなにおもしろいのにある程度売れているとはいえなんで大ヒットし...

空の軌跡ってあんなにおもしろいのにある程度売れているとはいえなんで大ヒットしないんですか?







PCゲーム市場においてはファルコムは光栄と並ぶ大御所ですね。PC版『英雄伝説シリーズ』(空の軌跡も当然含む)や『イースシリーズ』は10万本~15万本程度売れています。一概に比較するのもどうかとは思いますが、家庭用ゲームのソフトにかかる開発コストに比べればPCゲームの開発コストは5分の1から10分の1程度(任天堂やソニーに対して支払うライセンス料も必要ありません)です。特にファルコムのゲームはあまりプレー環境には厳しく無くそこそこの低スペックPCでもプレー出来る環境です。ですからPCでの開発コストはかなり安いでしょうし、PCゲーム市場での10万本~15万本は大ヒット作品となります。



PCゲーム市場で十分な収益を挙げられる事を考えれば今まで家庭用ゲームの市場へは版権売買程度の参入に抑えていたのも納得出来ます。



そんなファルコムがPSP市場に参入。据え置き機では無く携帯ゲーム機へ。開発コストを考えた際のリスクマネジメント。携帯ゲーム機市場の伸び率の高さに加えて据え置き機市場の停滞。



開発コストの安い携帯ゲーム市場であればPCゲーム市場と同様あるいはそれ以上のビジネスチャンスに繋がると思ったのかも。



ただ、ファルコムの場合は家庭用ゲーム市場では知名度があまり無いですね。ですから今の所《そこそこ》の売上ですが、『空の軌跡』シリーズはシリーズを重ねるごとに順調に売上を伸ばしています。また、ユーザーの評価も非常に高いですしこれからどんどん携帯ゲーム市場でもファルコムは伸びてくるのではないでしょうか?








移植されたPSP版の方ですか?

それとも元のWin版の方でしょうか?

あるいは、PSPとWindows版両方を含めた「空の軌跡」シリーズ全ての事でしょうか?



まあ、どれにせよ根本的な理由としてファルコムが

一般的にはマイナーなメーカーだからでしょうね。



パソコンゲームにある程度詳しい人は

ファルコムが昔からある老舗ゲーム会社だと言うことは知っていますが、

それはあくまでも「パソゲー」のくくりであって、

一般的な「コンピューターゲーム」のメーカーとしてはあまり知られていません。



なので、スクウェアやコナミなどの名前が知られているメーカーに比べると、

ネームバリューが低いため、あまり売れないのかもしれませんね。

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