2012年5月6日日曜日

スーパーファミコンのADPCM音源でドライバーの質が良いのがアクトレイザーやFF4(...

スーパーファミコンのADPCM音源でドライバーの質が良いのがアクトレイザーやFF4(アクトレイザーのサウンドを聞いてチューニングし直した逸話あり)と、東京書籍版イースIIIやタカラ移植のネオジオソフトなど、

ドライバーの質が悪く「パペパプー」という擬音であらわされる程酷いものの差が大きいです。

何故ADPCM音源のドライバーの出来不出来の差が大きい格差になったのでしょうか?

ちなみにSS/PS以降はソフトシンセでPCM音源をコントロールしたと思われます(これもソフトシンセのドライバー依存だが、SFCみたいな大きな差は少ないです)。

(リニアPCM音源でミュージックファイルを再生するようになったのはWindows95以降に標準になったと思われます)







専門ではないので軽く聞き流して下さい。



PCMはサンプリングされた音をそのまま流します。



音質はサンプリングされたソースの品質で大抵決まります。



当然良い音質の物はデータ量が大きくなります。



SFCはご存知のようにROMですからあまり容量に余裕がありません。



データ量を減らすには容量を少なくしないといけません。



減らすと音質が下がります。



これが質問のパピプペの正体です。



そこで腕の見せ所です。



データー量を下げつつ音質の劣化を極力減らす。



言うは安し、、、



様々なテクニックがこのFCやSFC時代には生み出されます。



詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%81%E...



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%81%E...



またPCMは処理に負担がかかるのでこれも減らす必要がありました。



しかしこちらはソフトだけでは限界が存在しました。



そこでPCM処理だけを行う専用チップが数々登場します。



そのひとつがADPCM用のチップです。



SFCはこれをカセットに内蔵できました。(コストが高くなりますが、、、)

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