スーパーファミコンのADPCM音源でドライバーの質が良いのがアクトレイザーやFF4(アクトレイザーのサウンドを聞いてチューニングし直した逸話あり)と、東京書籍版イースIIIやタカラ移植のネオジオソフトなど、
ドライバーの質が悪く「パペパプー」という擬音であらわされる程酷いものの差が大きいです。
何故ADPCM音源のドライバーの出来不出来の差が大きい格差になったのでしょうか?
ちなみにSS/PS以降はソフトシンセでPCM音源をコントロールしたと思われます(これもソフトシンセのドライバー依存だが、SFCみたいな大きな差は少ないです)。
(リニアPCM音源でミュージックファイルを再生するようになったのはWindows95以降に標準になったと思われます)
専門ではないので軽く聞き流して下さい。
PCMはサンプリングされた音をそのまま流します。
音質はサンプリングされたソースの品質で大抵決まります。
当然良い音質の物はデータ量が大きくなります。
SFCはご存知のようにROMですからあまり容量に余裕がありません。
データ量を減らすには容量を少なくしないといけません。
減らすと音質が下がります。
これが質問のパピプペの正体です。
そこで腕の見せ所です。
データー量を下げつつ音質の劣化を極力減らす。
言うは安し、、、
様々なテクニックがこのFCやSFC時代には生み出されます。
詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%81%E...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%81%E...
またPCMは処理に負担がかかるのでこれも減らす必要がありました。
しかしこちらはソフトだけでは限界が存在しました。
そこでPCM処理だけを行う専用チップが数々登場します。
そのひとつがADPCM用のチップです。
SFCはこれをカセットに内蔵できました。(コストが高くなりますが、、、)
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